お知らせ
災害時の避難生活において、女性の健康はさまざまな課題に直面します。
特に「生理用品や下着が手に入らない」「身だしなみを整えることができない」といった不安は、身体的・心理的に大きな影響を及ぼします。
こうした課題に対し、平常時から備えをしておくことが、災害時の不安を和らげ、少しでも快適に過ごすための重要なポイントになります。支援を待つだけでなく、自分自身で備えるという選択肢を知っていただくことは、安心して暮らせる社会づくりにつながります。
NPO法人TGP(代表:東尾理子)は、月経をはじめとした女性の健康に向き合い、考えるきっかけを広げるため、全国の企業とともに様々なプロジェクトを推進しています。
このたび、日本キャタピラー合同会社様のご協力のもと、小田原市内の看護学校2校へ「災害用レディースキット」を寄贈することとなりました。将来、地域の医療を担う学生の皆さんに“備えることの大切さ”を知っていただき、ご自身や大切な人の健康を守る意識を育む一歩につながればと願っています。
【寄贈先】
おだわら看護専門学校(300箱)
小澤高等看護学院(100箱)
【寄贈品】
災害用レディースキット〈1dayスリムBOX〉 400箱
(巾着、吸水ショーツ、デリケアシート、消臭袋、カイロ、スライドポーチ〈ナプキン・メイク落とし・洗顔フォーム・化粧水・乳液・コットン・綿棒・ヘアゴム〉)
【実施日程】
2025年10月24日(金)
11:00~ おだわら看護専門学校 贈呈式
13:30~ 小澤高等看護学院 贈呈式