お知らせ
和歌山県有田郡有田川町にある小中学校11校の生徒さんへ、生理用ナプキンを寄贈させていただきました。
定期的に訪れる「生理」は、ある程度の周期があるとはいえ、突然の訪れに戸惑った経験のある方も多いはず。
特に小学生にとっては、まだ全員が経験しているわけではないため、恥ずかしさや不安、無知からくる精神的な負担も少なくありません。
私たちは、学校内の各トイレ個室に衛生的にナプキンを設置し、困ったときにすぐ使える環境を整えることで、生理期間を安心して過ごせるよう支援しています。
また、ナプキンを収納するディスペンサーには、医師と助産師による監修のもと、小中学生向けのメッセージを添えました。
「自分の体と向き合うこと」や「お友達を思いやる気持ち」につながるよう、やさしく、あたたかな言葉で伝えています。
小さな蕾が、いつか大きく花開くその日のために。
私たちは、全国すべてのトイレに、トイレットペーパーと同じレベルでナプキンが設置される社会を目指し、今後も活動を続けてまいります。
ご協力くださった先生方・地域のみなさま、本当にありがとうございました。
引き続き、皆さまのご理解とご協力を賜れますよう、心よりお願い申し上げます。
2025年6月